メイコーが続急伸、第2四半期から改善基調で21年3月期業績予想を上方修正
メイコー<6787>が続急伸している。21年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1160億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を35億円から53億円(同2.1%増)へ、純利益を17億円から27億円(同4.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
従来は下期以降の業績改善を見込んでいたものの、第2四半期に車載向けを中心に受注・販売状況が改善基調となったことに加えて、費用の削減に向けたさまざまな施策が奏功していることが要因としている。また、未定としていた配当予想を中間0円・期末20円の年20円(前期30円)にするとあわせて発表している。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高532億3600万円(前年同期比10.0%減)、営業利益18億1400万円(同46.8%減)、純利益1億9400万円(同91.8%減)だった。
株探ニュース