SMKが後場上げ幅を拡大、第1四半期営業損益が黒字転換
SMK<6798>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高126億1600万円(前年同期比10.6%増)、営業利益2億1600万円(前年同期7600万円の赤字)、純利益15億2600万円(前年同期比12.1倍)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。
一部製品で中国ロックダウンの影響を受けたものの、車載向けやゲーム機・VR用コネクターが伸長した。また、車載向けのカメラモジュール、操作ユニットなども好調に推移した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高550億円(前期比14.0%増)、営業利益15億円(同2.1倍)、純利益14億円(同53.2%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース