アドテストが買い気配、4-6月期(1Q)税引き前は11倍増益で着地
アドバンテスト <6857> が買い気配でスタート。25日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比11倍の165億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
スマートフォンの高性能化を背景に非メモリー半導体用検査装置の販売が大きく伸びたうえ、データセンター向けメモリー用検査装置も好調で、74.3%の大幅増収を達成したことが寄与。なお、想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ135円を据え置いた。通期計画の347億円に対する進捗率は47.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース