三社電機製作所が地合い悪のなか4連騰、パワー半導体で名古屋に営業拠点設立
三社電機製作所<6882>が全般地合い悪のなか4連騰と気を吐いている。きょうの高値まで4日間で400円強、率にして29%の急上昇をみせている。
自動車の環境規制強化を背景に世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが強まっており、電子デバイスとしてパワー半導体需要が喚起される見通しにある。そのなか、同社は同製品を開発・販売する有力メーカーとしてマーケットの注目度が高い。筆頭株主は、米テスラやトヨタ自動車<7203>と提携するパナソニック<6752>であることも思惑を呼んでいる。4月からはトヨタのお膝元である名古屋市に新たに営業拠点を開設し、電源機器やパワー半導体の販売体制を強化する予定にあることも物色人気を助長している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年02月20日 10時12分
株探ニュース