フェローテックホールディングス<6890>は15日、中国子会社での設備投資の実施について発表した。

200mmウェーハ二次ライン増設分として月産35万枚体制構築を行い、約510億円を要し、うち240億円は2019年3月期の計画に盛り込まれている。稼働予定時期は、工場竣工を2018年末まで、装置試運転開始は2019年4-6月期、量産開始は2019年10-12月期、2020年末までにフル生産体制に進める計画である。

300mmウェーハ新設については、月産3万枚パイロットラインの体制を約160億円かけて構築する予定であり、現時点で稼働スケジュールは未定とのこと。

なお、いずれもインゴット製造ラインは、寧夏銀和半導体科技有限公司(銀川市)で、ウェーハ加工ラインは杭州中芯晶圓科技股フン有限公司(杭州市)で行う計画となっている。

《SF》

提供：フィスコ

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