フェローテクは一時20%高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
フェローテックホールディングス<6890>は急反発し一時、前日比330円(19.5%)高の2021円に買われている。10日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を850億円から890億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を65億円から90億円(同49.7%増)へ、純利益を15億円から70億円(同3.9倍)へ上方修正、あわせて期末配当予想を12円から14円へ引き上げたことが好感されている。
半導体メーカーの高水準の設備稼働率や設備投資回復に伴う半導体製造装置市場の拡大基調継続により、半導体マテリアル製品の受注が堅調に推移していることや、5G基地局の光通信用デバイス向け及びPCR検査装置などの医療検査機器向けのサーモモジュール製品の需要が引き続き堅調に推移していることが要因。また、半導体ウエーハ事業3社の損益が持ち分法による投資損益に計上されることになったことも寄与する。なお、年間配当は26円(従来予想24円)となり、前期実績にに対しては2円の増配になる予定だ。
株探ニュース