トミタ電機が安い、自己株式活用の新株予約権発行で需給懸念
トミタ電機<6898>が安い。1日の取引終了後、自己株式を活用した第三者割当による行使価額修正条項付き第1回新株予約権を発行すると発表。株式需給の悪化が懸念されているようだ。
発行新株予約権数は1575個(潜在株数15万7500株)で、希薄化率は議決権ベース(1月末時点)で23.98%。権利行使により交付される株式にはすべて自己株式を充当するため、発行済み株式総数は増加しない。調達資金約3億6735万円(手取り概算額)は工場改修費用などに充てる。
株探ニュース