トミタ電機は安い、中国工場の原価率上昇で上期営業損益は赤字幅拡大に下方修正
トミタ電機<6898>は安い。2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、営業損益が従来予想の1000万円の赤字から7800万円の赤字(前年同期700万円の黒字)へ、最終損益が800万円の赤字から7300万円の赤字(同900万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
売上高は7億200万円から7億2100万円(前年同期比11.0%減)へやや上振れたものの。中国工場の原価率が想定以上に上昇したことや、原材料価格高騰による金型費の大幅上昇、広東省の社会保険料の増加などが損益悪化につながったとしている。
株探ニュース