菊水電子がカイ気配スタート、半導体関連市場などの需要想定上回り２１年３月期業績予想を上方修正
菊水電子工業<6912>がカイ気配スタートとなっている。２５日の取引終了後、２１年３月期の連結業績予想について、売上高を７５億円から８１億８０００万円（前期比９．８％減）へ、営業利益を１億円から４億４０００万円（同３７．２％減）へ、純利益を９０００万円から３億３０００万円（同３３．３％減）へ上方修正したことが好感されている。
重点市場である航空宇宙、電池、自動車のＣＡＳＥ（コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化）、サーバー・ＩＣＴ関連市場や半導体関連市場のほか、一部の市場で回復基調が見られ、需要が想定を上回り増加したことが要因としている。
株探ニュース