アバールは大幅続伸、自社製品の納入進み23年3月期業績が計画上振れ
アバールデータ<6918>は大幅続伸している。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が137億円から143億5000万円(前の期比46.5%増)へ、営業利益が22億円から24億円(同24.6%増)へ、純利益が40億8600万円から42億8000万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
部材の供給難が一部解消されたことで、受注残の受託製品、自社製品の完成・納入が想定よりも堅調に進んだことが寄与した。あわせて期末配当予想を188円から199円へ引き上げ年間配当予想を245円(前の期85円)とした。
株探ニュース