レーザーテクは5日ぶり反落、半導体製造装置関連株が軒並み売り直される展開に
レーザーテック<6920>がウリ気配スタートで5日ぶり反落。ここ戻り足を強め前日はプライム市場の売買代金首位となり10%高と値を飛ばしたが、きょうは全般リスクオフ相場にあらがえず下値を試す展開を強いられている。前日の米国株市場ではハイテク株中心に波乱含みの地合いとなり、ナスダック総合株価指数は4%安と急落した。エヌビディア<NVDA>をはじめ半導体セクターへの売りも顕著となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4.8%安に売り込まれ昨年4月以来の約11カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。東京市場でも前日は半導体製造装置関連株へのショートカバーが観測されたが、きょうは改めて売り直される展開に。アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>なども反落を余儀なくされている。
株探ニュース