ウシオ電が大幅反発、製品ミックス改善で22年3月期利益及び配当予想を上方修正
ウシオ電機<6925>が大幅反発。同社は3日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高1500億円(前期比26.5%増)を据え置く一方で、営業利益を110億円から125億円(同16.4倍)へ、純利益を100億円から110億円(前期は6億8700万円の赤字)へ、年間配当予想を26円から50円(前期は26円)へ上方修正すると発表した。
フラットパネルディスプレー市場において液晶パネルの生産稼働が引き続き高水準を維持していることによるリプレースランプ販売の増加や、半導体市場における同社製装置の高稼働が続いていることによる保守サービス売り上げの増加から、製品ミックスの改善を見込んでいることなどが上方修正の理由とした。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は108億700万円(前年同期は4億900万円の赤字)だった。
株探ニュース