大真空が大幅続伸、4~6月期大幅減益も今期配当28円予想で見直し買いが優勢
大真空<6962>が大幅続伸している。前週末4日発表の24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.4%減の93億1800万円、最終利益は同78.2%減の4億3900万円だった。減収減益となったが、最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら約68%となった。また、未定としていた年間配当予想について前期と横ばいの28円とすると開示。配当利回りは4%台とあって、見直し買いを集めたようだ。4~6月期は通信や民生分野が低調に推移した一方、EV(電気自動車)向けなど車載向けの販売は増加したとしている。
株探ニュース