松尾電が急反落、和解金計上で22年3月期最終損益予想を下方修正
松尾電機<6969>が急反落している。前週末3日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、最終損益を1億9000万円の黒字から3億8000万円の赤字(前期1億3400万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
米国における直接購入者原告団から提起された集団民事訴訟について和解が成立し、和解金約5億7000万円を特別損失として計上することが要因としている。なお、売上高45億円(前期比18.3%増)、営業利益4億5000万円(同71.8%増)は従来見通しを据え置いている。
株探ニュース