ピアラ---3Qは売上高が19.5%増、ECマーケティングテック売上高が堅調に推移
ピアラ<7044>は14日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前期比19.5%増の96.82億円、営業利益が同2.0%減の2.56億円、経常利益が同0.2%減の2.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%減の1.76億円となった。
化粧品や健康食品などのビューティ&ヘルス及び食品領域のオリジナル商品開発のプロデュースを行う「BEATMAKER(ビートメーカー)」を基にした業務提携として、2019年8月14日にプロスポーツ選手のマネジメント業務などを行うUDN SPORTS(ユー・ディー・エヌ スポーツ)と、業務提携を締結し、モノとコトのプロデュース支援を開始することになった。また、海外事業は、タイでの越境EC事業等を行うCHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.を2019年8月30日に設立した。和食料理動画を紹介する「Channel J(チャンネルジェイ)」は多くのタイの人々から支持される動画メディアへと成長した。さらにマーケティングによる成果を保証するKPI保証サービスの強化によりECマーケティングテック売上高が前連結会計年度より継続して堅調に推移した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.7%増の127.75億円、営業利益が同24.0%増の3.95億円、経常利益が同29.4%増の3.89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.0%増の2.73億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース