FインタがS安ウリ気配、未定としていた上期業績予想は38%営業減益を予想
フロンティアインターナショナル<7050>がストップ安の3365円水準でウリ気配となっている。13日の取引終了後、未定としていた上期(5~10月)連結業績予想について、売上高80億円(前年同期比22.2%減)、営業利益8億6500万円(同38.3%減)、純利益5億6500万円(同39.2%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
リアルイベントの増加が見込まれる一方で、国策のBPO案件の業績寄与が不確実なことや、デジタル施策やマーケティング領域への更なる投資を行うことが利益を圧迫する。なお、23年4月期通期業績予想は引き続き未定としている。
同時に発表した第1四半期(5~7月)決算は、売上高44億8700万円(前年同期比27.5%増)、営業利益5億7100万円(同2.2倍)、純利益3億6900万円(同2.1倍)だった。
株探ニュース