ジモティーが続急伸、第1四半期営業利益3.9倍
ジモティー<7082>が続急伸している。前週末14日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)単独決算が、売上高4億500万円(前年同期比4.9%増)、営業利益1億1200万円(同3.9倍)、純利益9500万円(同4.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。
生活動態の変化により地域内情報の必要性が増大し、同社のサービスが利用される機会は増加にあり、PV数・投稿数がともに順調に増加した。また、3月からは広告単価が徐々に回復しているほか、広告宣伝費の投下方法の検証を行っていることも寄与した。
なお、21年12月期通期業績予想は、売上高14億6700万円(前期比6.7%増)、営業利益3億3500万円(同9.0%増)、純利益2億7900万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を42万9400株(発行済み株数の7.36%)、または7億9997万円とする自社株を、17日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNET-3)で取得すると発表しており、これも好材料視されている。取得結果はまだ発表されていない。
株探ニュース