ネクストーン急反落、4~12月期増収増益もコロナ禍長期化で成長やや鈍化
NexTone<7094>が急反落。9日の取引終了後、22年3月期第3四半期累計(21年4~12月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比13.7%増の4億5600万円で着地。ただ、直近10~12月期では減益に転じており、足もとの成長鈍化を嫌気した売りが出ているようだ。
売上高は同23.3%増の55億6000万円だった。管理楽曲・取扱原盤獲得の増加や配信市場の拡大を背景に著作権管理業務が好調だったことが寄与した。会社側では、想定よりコロナ禍長期化のため第3四半期累計実績は予想に比べ若干未達となったものの、通期予想達成を目指すとしている。
株探ニュース