FPGがカイ気配スタート、脱炭素関連ファイナンスで2500億円規模の案件受注
FPG<7148>が大口の買いを集め気配値のまま水準を切り上げている。独立系金融サービス企業で、投資家から資金を集めてリース案件を組成(オペレーティング・リース)する事業を主力としている。21日取引終了後、脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環として、コンテナ船18隻を対象とした総額約2500億円のリースファンド事業案件を受注したことを発表、これを材料視する形で投資資金が攻勢をかけている。なお、会社側では現時点でこの案件による22年9月期の業績予想の修正は行っていないが、今後修正が必要と判断される場合は速やかに開示するとしている。
株探ニュース