FPGが大幅反発、22年9月期業績及び配当予想を上方修正
FPG<7148>が大幅高で7日ぶりに反発している。26日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を440億円から490億円へ、営業利益を78億円から97億円(前期比85.4%増)へ、純利益を54億円から67億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を期末一括32円から40円(前期18円50銭)へ引き上げたことが好感されている。
コロナ禍からの脱却もあり、リースファンド事業で比較的収益率の高い案件の出資金の販売が好調に推移していることに加えて、不動産ファンド事業では投資家からの強い引き合いが継続し、積極的な組成を行うとともに販売が増加しており、上期業績が従来予想を上回って着地したことが要因としている。なお、会計基準の変更に伴い、売上高の前期比較はない。
株探ニュース