あんしん保証、前期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ
7183あんしん保証【連結】
業績修正PDF
あんしん保証 <7183> [東証M] が5月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.6億円→4.5億円(前の期は3.4億円)に26.1%上方修正し、増益率が5.9%増→33.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1.9億円→2.8億円(前年同期は2億円)に49.2%増額し、一転して37.0%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
営業収益は保証残高の伸び等による保証料売上の増加により、期初計画に対してほぼ予定どおりとなる見込みです。 ...
会社側からの【修正の理由】
営業収益は保証残高の伸び等による保証料売上の増加により、期初計画に対してほぼ予定どおりとなる見込みです。 営業費用におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響等を鑑みて貸倒関連費用を追加計上したものの、業務効率化の促進や経費削減により、ほぼ計画どおりとなる見込みです。また、提携弁護士との連携強化により償却債権取立益等が増加したことから営業外収益は計画比15百万円の増加見込みです。 以上の結果、営業利益は前回発表比23.7%増加、経常利益は26.2%増加、当期純利益は35.0%増加となる見込みとなっております。 これらの結果、2020年3月期 通期業績予想を上記のとおり修正いたしました。上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.10-03 | 1,806 | 173 | 191 | 112 | 6.2 | 2 | 2019-11-11 |
単独 |
| 新 19.10-03 | 1,918 | 246 | 285 | 189 | 10.5 | 2 | 2020-05-08 |
単独 |
| 修正率 | +6.2 | +42.2 | +49.2 | +68.8 | +69.2 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.03 | 3,430 | 310 | 360 | 222 | 12.4 | 2 | 2019-05-13 |
単独 |
| 新 2020.03 | 3,542 | 383 | 454 | 299 | 16.7 | 2 | 2020-05-08 |
単独 |
| 修正率 | +3.3 | +23.5 | +26.1 | +34.7 | +35.0 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.10-03 | 1,604 | 169 | 208 | 135 | 7.5 | 2 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 19.10-03 | 1,918 | 246 | 285 | 189 | 10.5 | 2 | 2020-05-08 |
単独 |
| 前年同期比 | +19.6 | +45.6 | +37.0 | +40.0 | +40.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 2,741 | 89 | 160 | 96 | 5.4 | 2 | 2018-05-15 |
単独 |
| 2019.03 | 3,182 | 274 | 340 | 209 | 11.6 | 2 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 2020.03 | 3,542 | 383 | 454 | 299 | 16.7 | 2 | 2020-05-08 |
単独 |
| 前期比 | +11.3 | +39.8 | +33.5 | +43.1 | +43.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。