Casaが急騰、対上期計画の高進捗率と自社株取得を好感
Casa <7196> [東証2]が急騰。11日大引け後に発表した19年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は2.8億円で着地。上期計画の3.9億円に対する進捗率は71.7%となり、業績上振れを期待する買いが向かった。
家賃債務保証サービスの保有契約件数の増加を背景に保証料が堅調に推移するなか、貸倒引当金や訴訟費用などの回収コストを削減したことで売上原価が減少した。
同時に、発行済み株数の1.85%にあたる10万株(2億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充も好感された。併せて、東証1部指定に向けた準備を開始することも明らかにした。
株探ニュース