HKSがS高カイ気配、自動車アフターパーツ回復に向かい21年8月期業績予想を上方修正
エッチ・ケー・エス<7219>がストップ高の2200円水準でカイ気配となっている。前週末9日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、売上高を74億円から78億2800万円(前期比8.3%増)へ、営業利益を2億円から2億7600万円(同2.8倍)へ、純利益を1億6000万円から2億3800万円(同60.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
自動車のアフターパーツの売上高が新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復に向かい、国内外とも想定を上回っていることが要因。また、旅費交通費やイベント開催などの広告宣伝費の減少で販管費が想定を下回っていることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高37億4500万円(前年同期比5.3%増)、営業利益1億2800万円(前年同期100万円の赤字)、純利益1億1800万円(同3.3倍)だった。
株探ニュース