HKSが一時S高、商用車のEV化促進に向けたバッテリー交換式EVトラックを研究開発へ
エッチ・ケー・エス<7219>が急騰し一時、ストップ高の2342円に買われている。この日、環境省が公募した「令和3年度バッテリー交換式EV開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業」に伊藤忠商事<8001>を代表企業として応募し、共同実施者として採択されたと発表しており、これが好感されている。
今回の実証事業は、複数のパートナー企業とバッテリー交換式のEVトラック、それらに搭載するバッテリーパック、バッテリーパック交換ステーションを開発することで商用車のEV化を促進し、物流網の脱炭素化を目指すというもの。HKS及び伊藤忠のほか、いすゞ自動車<7202>、JFEエンジニアリング(東京都千代田区)、ファミリーマート(東京都港区)が参画し、開発したトラックをファミリーマートの配送車として運用し、埼玉県の三郷中央定温センターから各ファミリーマート店舗までの走行実証を行うとしている。
株探ニュース