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<動意株・9日>(大引け)=エレコム、テリロジー、ソネット・メディアなど

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2018年5月9日 15時09分

エレコム<6750>=急騰し、年初来高値を更新。同社はマウスやキーボードなどパソコン周辺機器を手掛けるほか、M&Aによる事業拡大でテレビ関連機器でも収益を伸ばしている点が注目されている。8日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績見通しでは、売上高が1000億円(前期比6.9%増)、本業のもうけを示す営業利益は110億円(同7.9%増)予想と好調。浮動株比率が低く急騰習性があり、足もと株式需給面では信用売り残、買い残ともに枯れた状態にあり上値期待が膨らんでいる。

テリロジー<3356>=ストップ高。同社が8日取引終了後に発表した18年3月期の連結業績予想の修正では、売上高を31億円から32億2100万円へ、営業利益を9000万円から1億6600万円へ、最終利益を7000万円から1億5400万円へ増額しており、これがポジティブサプライズとなった。ネットワーク環境の脆弱性診断サービスのほか、主要顧客向けネットワーク構築が好調で会社側の想定を上回る。株価は400円近辺で底練りを続けていただけに売り物がこなれており、上値が軽い。

ソネット・メディア・ネットワークス<6185>=ストップ高。同社が8日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高110億円(前期比21.9%増)、営業利益7億5000万円(同38.1%増)、純利益5億円(同21.6%減)と大幅営業増益を見込んでいることが好感されている。人工知能(AI)「VALIS-Engine」を活用した商品力の強化と拡販を行いアドテクノロジー事業の伸長を見込むほか、既存カテゴリの深耕や周辺領域でのサービス立ち上げでアフィリエイトも増収となる見込みで、これらが業績を牽引する。ただ、前期に繰延税金資産を追加計上した反動で最終利益は減益を余儀なくされる見通しだ。

市光工業<7244>=急反騰し、上場来高値を更新。同社は8日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を1330億円から1350億円(前期比43.5%増)へ、営業利益を73億円から84億円(同2.1倍)へ、純利益を61億円から73億円(同92.5%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとで新規立ち上げ製品や、LEDランプ、カメラモニターシステムなど高付加価値製品の販売が堅調に推移し、国内の売上高が増加していることが業績を押し上げる。これに加えて、ASEAN子会社の業績回復や持ち分法による投資利益などで一過性の利益を計上し、第1四半期業績が計画を上回ったことにより上方修正したという。

デジタルアーツ<2326>=ストップ高で年初来高値を更新。同社は8日取引終了後に、19年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを25億円(前期比31.4%増)としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の36円としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は58億円(同13.3%増)を見込んでいる。昨年9月に発売した新製品の販売を強化するほか、クラウドサービスを5月に開始し同分野での成長を見込んでいる。

日本冶金工業<5480>=大幅高。同社は8日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1420億円(前期比19.2%増)、営業利益は84億円(同2倍)、最終利益は55億円(同20.2%増)を見込んでいる。ステンレス特殊鋼業界については、ニッケル・クロムなど原材料や副資材・エネルギーの価格上昇などコスト増要因が懸念されるものの、国内外での緩やかな経済成長を背景とした需要増が続くと想定される。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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