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本日の注目個別銘柄:東海カーボ、横河電、アシックスなど

材料
2018年5月9日 15時42分

<1956> NDS 5030 +705

ストップ高比例配分。コムシスHD<1721>が同社、北陸電話工事<1989>、SYSKEN<1933>の3社を株式交換で完全子会社化すると発表している。3社ともに株式交換比率へのサヤ寄せからストップ高買い気配となっている。同社の交換比率は1:2.07であり、昨日のコムシスHDの終値を基準とすると、理論株価は6038円となる。9月26日に同社株式は上場廃止となる予定。

<5301> 東海カーボ 1603 +91

大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は128億円で前年同期比7.2倍となった。つれて、12月期通期予想を上方修正、従来予想の430億円から637億円、前期比5.5倍へと上方修正している。黒鉛電極の販売価格上昇、カーボンブラックの販売量増加および原料油価格上昇に伴う価格改定の実施などが業績拡大の背景。市場予想を大幅に上回る水準であり、今後の需給緩和懸念などは大きく後退する形に。

<7244> 市光工 1427 +259

大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は一過性の利益も含まれているが38.1億円で前四半期比でも大幅増益となった。また、通期予想も従来の73億円から84億円に上方修正、市場予想を上回る水準となっている。ヘッドランプやカメラモニターシステムの受注が拡大したほか、各製造拠点における原価低減効果なども顕在化したもよう。想定以上の好業績を評価する動きが先行へ。

<9697> カプコン 2358 +179

大幅続伸。前日に決算を発表、前期営業利益は160億円で17.5%増益、仕掛品の減損により市場予想は下回ったが、会社計画の145億円は上回る着地となった。今期は170億円で前期比6.0%増益予想、ほぼ市場コンセンサス並みであるが、前期末のゲームソフト仕掛品の減少による収益性改善などで、上振れ余地は大きいとの見方になっている。

<2502> アサヒ 5904 +394

大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は248億円で前年同期比82%の大幅増益となった。170億円程度であった市場予想を大きく上回る形に。欧州事業の好調がけん引役となったもよう。国内市場は苦戦も、経費削減が進んでいるほか、足元の販売モメンタムは改善傾向にあるようだ。国内販売低迷の影響が懸念されたなかでの好スタートにポジティブな反応強まる展開に。

<6841> 横河電 2085 -287

大幅続落。前日に決算を発表している。前期営業利益は326億円で前期比3.5%増益、ほぼ想定線での着地となった。一方、今期は330億円で同0.9%増益にとどまる見通し、400億円程度であった市場予想を大幅に下回っている。また、足元では新中期計画発表への期待も織り込まれていたが、従来のような目標数値の設定はなく、失望感へとつながっているようだ。

<6750> エレコム 2927 +390

大幅続伸。野村證券では「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2600円から3200円に引き上げている。買収シナジーの発揮に伴いエンベデットの売上拡大ペース加速化が予想されること、販売チャネル強化により監視カメラや無線LAN などネットワークの更なる伸長が見込まれることから業績予想を上方修正しているもよう。20年3月期営業利益は従来予想の115億円から123億円に引き上げ。

<7936> アシックス 1849 -224

大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は85.5億円で前年同期比35.4%減益となった。市場予想は5億円程度下回ったとみられる。米州や日本、欧州などで売上が伸び悩んだもよう。会社側の上半期計画75億円、同53.3%減益との比較では高い進捗となっているが、広告宣伝費の後ズレもあり、物足りないとの見方が優勢。足元の受注状況から、下半期の回復期待などもやや低下する状況のようだ。

<7735> スクリーンHD 9520 +50

大幅続伸。前日に前3月期の決算を発表、営業利益は427億円で前期比27%増益、市場予想並みの水準であるが、1-3月期の増益率は前年同期比53%増と前期では最大の伸びになった。今期は530億円で前期比24%増益、510億円レベルの市場予想を上回る水準となっている。1-3月期の半導体製造装置受注高は前四半期比では減少も高水準持続、FPD製造装置も大型案件獲得で高水準となった。

<4680> ラウンドワン 1937 +186

大幅続伸。前日決算を発表、営業利益は105億円で前期比57.7%増益となった。既存店の売上改善などで従来予想の97億円を上回る着地となっている。今期は115億円で同9.6%増益の見通しで、米国事業での損益改善などを主に見込んでいるもよう。国内既存店前提は0.2%増を想定しているが、4月は想定を上回る滑り出しとなっていることもポジティブ視されているようだ。

《DM》

提供:フィスコ

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