市光工がカイ気配スタート、20年12月期業績予想を上方修正
市光工業<7244>がカイ気配スタートとなっている。16日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1110億円(前期比16.6%減)へ、営業利益を10億円から15億円(同76.7%減)へ、純利益を4億円から11億円(同78.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
日本の自動車生産台数の減少幅が縮小するなど下げ止まりの傾向がみられ、足もとの収支状況が改善していることや、第3四半期に営業外収益に計上した投資有価証券売却益6億7500万円などを考慮したという。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高793億8800万円(前年同期比20.8%減)、営業利益4億5000万円(同91.8%減)、純利益3億2500万円(同91.5%減)だった。
株探ニュース