エイケン工業は新値追い、21年10月期業績及び配当予想を上方修正
エイケン工業<7265>は急伸し新値追い。午後2時30分ごろ、21年10月期の単独業績予想について、売上高を60億円から67億1900万円(前期比25.4%増)へ、営業利益を4億2200万円から5億3500万円(同2.4倍)へ、純利益を3億800万円から3億9000万円(同94.8%増)へ上方修正し、あわせて115円を予定していた期末一括配当予想を140円に引きあげると発表したことが好感されている。
フィルターの受注が、国内では同業者・商社向け、輸出では東南アジア向けが想定を上回る見込みとなったことが要因。また、これに伴い生産量が増加し生産効率が向上することも貢献する。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高51億3600万円(前年同期比29.0%増)、営業利益5億1400万円(同3.0倍)、純利益3億7200万円(同2.3倍)だった。
株探ニュース