SUBARUは後場マイナス圏に、4~6月期増益も通期進捗率に懸念
SUBARU<7270>は後場マイナス圏に沈む。午後1時ごろに23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、純利益は前年同期比47.0%増の272億1200万円で着地した。ただ、通期計画に対する進捗率をみると過去4年平均の34.5%を下回る19.4%にとどまっており、これを懸念した売りが出ているようだ。
売上収益は同31.3%増の8341億100万円だった。全世界販売台数は重点市場である米国を中心に堅調に推移し、前年同期比11.7%増の19万6000台と増加した。販売台数の増加に加えて為替変動による増益効果もあり、増収増益となった。
株探ニュース