小田原機器が買い気配、1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過
小田原機器 <7314> [JQ]が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益が3億2000万円の黒字(前年同期は7億9300万円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料視された。
路線バス向けの次世代型ICカード機器や運賃箱の新製品を投入したほか、首都圏を中心とした運賃収受システムの更新需要を取り込み、2.9倍の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画の2億0100万円をすでに59.2%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース