セレンディップ・ホールディングス<7318>は18日、子会社である佐藤工業の商号をユニクレア(UNICREA)に変更すると発表した。

この商号変更は、2025年4月1日付で実施される予定である。

今回の商号変更は、佐藤工業と同じく同社の100％子会社であるイワヰとの合併に伴うものである。合併後の新会社は、単なる二つの金属プレス会社の統合にとどまらず、素材や工法にとらわれない唯一無二のものづくり企業への転換を目指している。新商号「ユニクレア」は、ラテン語で「無二のもの」を意味する「Unicum(ユニカム)」と「創造する」を意味する「Creare(クレアーレ)」を組み合わせたもので、この理念を反映している。

合併の目的は、両社の連携強化による経営の生産性向上、売上増加、設備の効率的活用、設備投資の抑制、生産付随業務の共通化による費用削減、バックオフィスの共通化による経費削減など、多岐にわたるシナジー効果の実現である。

合併方式は、佐藤工業を存続会社とし、イワヰを消滅会社とする吸収合併となる。合併予定日は2025年4月1日であり、イワヰの普通株式1株につき、佐藤工業の普通株式2,355株が割り当てられる。

なお、合併後の存続会社であるユニクレアの所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期に変更はない。

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提供：フィスコ

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