佐鳥電機がS高カイ気配、22年5月期業績及び配当予想を上方修正
佐鳥電機<7420>がストップ高の1099円水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後、22年5月期の連結業績予想について、売上高を1240億円から1280億円(前期比20.9%増)へ、営業利益を18億円から26億円(同2.9倍)へ、最終利益を15億円から20億円(同3.8倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から44円へ引き上げたことが好感されている。
リモートワーク需要の拡大によるノートパソコン用電子部品の販売増や、調達マネジメントサービスなどの拡大が想定を上回ったとしている。なお、期末配当予想の増額修正に伴い年間配当予想は62円(前期30円)になる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(21年6月~22年2月)決算は、売上高933億8600万円(前年同期比21.6%増)、営業利益19億700万円(同4.4倍)、最終利益15億3700万円(前年同期1億5100万円の赤字)だった。
株探ニュース