エコーTDが急伸、第1四半期は営業損益が黒字転換
エコートレーディング<7427>が急伸している。前週末9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高231億6700万円(前年同期比14.8%増)、営業利益7800万円(前年同期2100万円の赤字)、最終利益4700万円(同2500万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で新規にペットを飼育する人が増加し、それに伴うペットフード・ペット用品需要拡大などがあったことに加えて、在庫管理の徹底による適正在庫での運用や更なる効率化が寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高870億円(前期比1.6%増)、営業利益3億2000万円(同1.3%増)、最終利益2億800万円(同14.0%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース