萩原電気ホールディングス<7467>は30日、子会社である萩原エレクトロニクスが、中華人民共和国(香港特別行政区)に子会社を設立することを発表。

同社グループは、2021年度～2023年度の中期経営計画において、グローバルビジネスの拡大を重要な戦略の一つに位置付けている。同社グループでは、2006年に中国(上海)に現地法人を設立し、主要顧客の生産拠点に対し安定的な商品供給と技術開発のサポートに努めてきたが、今回、さらなる事業基盤の強化とビジネスの拡大を目的に、新たに中国(香港)に新会社を設立することとした。

今後とも、同社グループは、自動車のエレクトロニクス化の伸展とグローバルサプライチェーンの安定化に寄与する施策を実行し、グローバルでの価値提供に努めていく。

新会社の商号は萩原電氣香港有限公司(予定)、所在地は中華人民共和国香港特別行政区、資本金は30万米ドル(予定)、大株主及び持株比率は萩原エレクトロニクス100％。設立は2023年11月～12月(予定)、営業開始予定は2024年2月。事業内容は集積回路・半導体・一般電子部品の販売。

《SI》

提供：フィスコ

株探ニュース