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GセブンHD Research Memo(5):収益拡大により、財務の健全性も年々向上

特集
2019年5月31日 15時05分

■業績動向

3. 財務状況と経営指標

G-7ホールディングス<7508>の2019年3月期末の総資産は前期末比3,096百万円増加の44,691百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は収益の拡大により現金及び預金が3,239百万円、受取手形及び売掛金が109百万円それぞれ増加した。また、固定資産は減価償却の進展により有形固定資産が754百万円減少した一方で、繰延税金資産が184百万円、投資有価証券が87百万円それぞれ増加した。

負債合計は前期末比1,326百万円増加の25,188百万円となった。有利子負債が498百万円、未払法人税等が623百万円、賞与引当金が190百万円それぞれ増加したことによる。また、純資産合計は同1,769百万円増加の19,502百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支出に伴い、利益剰余金が2,121百万円増加した一方で、非支配株主持分が333百万円減少した。

経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は前期末比1.9ポイント上昇の43.6%となり、有利子負債比率は同2.6ポイント低下の45.2%となるなど、収益拡大に伴って財務の健全性向上が続いている。2019年3月期は新規出店等の設備投資が少なかったこともあり、ネットキャッシュ(現金及び預金-有利子負債)も前期末比2,741百万円増加の5,714百万円と大きく増加している。同社は成長戦略の1つとしてM&Aを積極推進していく方針としており、そのための資金として50億円程度を年度予算として毎年組み込んでいる。現金及び預金の水準が140億円を超えていることから、M&A資金については手元キャッシュで賄えるものと思われる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《MH》

提供:フィスコ

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