丸文がカイ気配で水準切り上げる、今期経常利益と配当の大幅増額発表でサプライズ
丸文<7537>が寄り付き大口の買い注文に値がつかず、カイ気配のまま株価水準を切り上げている。半導体や電子部品のほか、レーザーなどシステム機器も扱うエレクトロニクス商社だが、足もとの業績は絶好調に推移している。31日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の50億円から70億円(前期比71%増)に大幅増額修正した。22期ぶりの過去最高利益更新となる。更に好業績を背景に株主還元も強化し、今期配当は従来計画の45円から22円上乗せし67円とする。これがポジティブサプライズとなり投資資金が集中した。
株探ニュース