西松屋チェは3日ぶり急反発、第3四半期業績の高進捗率を評価
西松屋チェーン<7545>は3日ぶりに急反発。前週末16日取引終了後に発表した23年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)の決算は、最終利益が前期比4.9%減の70億9200万円だった。減益での着地となったものの、通期計画に対する進捗率は90%を超えており、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。
売上高は同4.4%増の1304億2700万円、営業利益は同4.2%減の102億5300万円だった。円安による仕入れ原価の上昇が響いたものの、衣料部門では小学校高学年向けの商品が大きく伸びたほか、雑貨部門では粉ミルクなど食料品、マスクなどの衛生用品などが好調だった。
株探ニュース