決算発表予定日 2024/05/13
7552東証P貸借
業種 卸売業

ハピネット 株価材料ニュース

2,994
-46
-1.51%
業績
(15:00)
PTS

2,979.3

(21:38)
株価は20分ディレイ

<動意株・27日>(大引け)=アルメディオ、タムラ、太洋工業など

材料
2022年9月27日 15時04分

アルメディオ<7859>=急反発。280円近辺を横に走る25日移動平均線をマドを開けて上抜き、一時16%高に買われフシ目の300円台回復を果たしている。検査用CDの製造販売を主要業務として手掛けるほか、粉末状炭素繊維を製品化したナノマテリアル事業に傾注しており、今後の展開に注目が集まっている。炭素繊維量産化に向けた福島新工場の稼働に伴い収益改善の思惑があり、足もとの業績も4~6月期の営業利益は1億2400万円(前年同期は5900万円の赤字)と黒字化を果たしている。なお、株式需給面では8月初旬から日証金で貸株規制対象となっている。

タムラ製作所<6768>=4日ぶり大幅反発。同社は26日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の30億円から45億円(前期比2.9倍)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しは従来の940億円から1050億円(同18.9%増)に上方修正。産業機械、家電、エネルギー市場向けの電子部品や、自動車向けの電子化学材料などの売り上げが堅調に推移しているほか、市場連動販売価格の浸透、前中期経営計画から取り組んできた工場の自動化推進及び拠点再編による物流改善などにより収益性が向上していることが主な要因だとしている。

太洋工業<6663>=ストップ高。同社は26日、鏡面研磨機事業で新たな用途を開拓したと発表しており、これが材料視されているようだ。鏡面研磨機は子会社のミラックが製造し太洋工業が販売しており、このほどリチウムイオン電池用のセパレータフィルムを製造する際に使用される、めっきロールの表面を研磨する鏡面研磨機の新用途を開拓し、受注を獲得。同社では新たに国内外の市場を開拓して販売活動を強化するとともに、更なる受注の獲得に注力するとしている。

ハイブリッドテクノロジーズ<4260>=ストップ高。同社は昨年12月23日に東証旧マザーズ市場に上場したニューフェースで、ベトナムのIT人材を活用して企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援する業務を行っている。株価は上場後初の4ケタ大台乗せを果たした。26日取引終了後、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターと協力覚書を締結したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。9月中旬以降は上げ足を加速し、大勢2段上げの様相をみせている。

ハピネット<7552>=大幅反発で年初来高値更新。同社は26日取引終了後、業績予想の修正を発表した。23年3月期第2四半期(4~9月)の営業利益を従来予想の24億円から32億円(前年同期は26億円)に増額、一転して23%増益となる見込みで、これをサプライズ視する買いを呼び込んでいる。玩具事業で「ポケモンカードゲーム」や「ONE PIECEカードゲーム」などのトレーディングカードが好調に推移したことに加え、アミューズメント事業でカプセル玩具ショップ「ガシャココ」の売り上げ拡大が収益を押し上げている。なお、通期予想については従来見通しの53億円(前期比5%減)を据え置いている。

AIメカテック<6227>=ストップ高。同社は半導体やフラットパネルディスプレーの製造装置を手掛けており、業容拡大に向けたM&Aや提携戦略にも積極的に取り組んでいる。26日取引終了後、東京応化工業<4186>の半導体用・ディスプレー用の装置製造事業を譲受し、あわせて東応化と同事業にかかる協業に関する基本契約を締結したことを発表した。これに際し、東応化はAIメカの議決権保有割合19.56%の株式を取得する予定にある。このほか、AIメカは同日に工業用ミシン世界トップのJUKI<6440>と資本・業務提携することも発表しており、株価を強く刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる