タカショーが売り気配、公募増資と売り出しを実施
18日、タカショー <7590> [東証2]が200万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限30万株の第三者割当増資を実施すると発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約18.6%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は6月26日から29日までのいずれかの日に決定。最大で約10億円の調達資金については、設備投資や投融資資金などに充てる。
同日、東証が7月9日付で市場1部に指定すると発表したがこちらへの反応は限定的となった。
株探ニュース