カーチスHDが反発、仕入れ強化が奏功し21年3月期営業利益は計画上振れ
カーチスホールディングス<7602>は反発している。前週末7日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が1億8000万円から2億3600万円(前の期比4.2倍)へ、純利益が1億2000万円から1億6900万円(同8.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は175億円から160億3100万円(同0.4%増)へ下振れた。ただ、オークション相場の好調による売上総利益の押し上げに加えて、買取直販による良質車両の仕入れ強化も奏功した。また、費用対効果を重視した経費削減施策などに取り組んだことも寄与した。
株探ニュース