Uアローズ、上期経常を40%上方修正
7606ユナイテッドアローズ【連結】
業績修正PDF
ユナイテッドアローズ <7606> が10月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の22.3億円→31.2億円(前年同期は31.2億円)に40.0%上方修正し、減益率が28.6%減→横ばいに縮小する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の110億円(前期は107億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019 年3月期 第2四半期累計期間の売上高および売上総利益は、株式会社ユナイテッドアローズや株式会社コ...
会社側からの【修正の理由】
2019 年3月期 第2四半期累計期間の売上高および売上総利益は、株式会社ユナイテッドアローズや株式会社コーエン等が好調に推移したことにより、前回発表予想を上回る見込みです。売上総利益率については、商品評価損・廃棄などが前回発表予想より若干増加する見込みですが、株式会社ユナイテッドアローズのビジネスユニットにおける値引ロスの低減等により、前年同期から改善し51.5%程度となる見込みです(前年同期の売上総利益率:51.2%、前回発表予想時の想定売上総利益率:51.7%)。販管費は、前回発表予想に対し、売上高の増加に伴う変動費の増加があったものの、株式会社ユナイテッドアローズにおける宣伝販促費の減および固定費の期ずれ等により、前回発表予想を下回る見込みです。特別損失についても、主に減損損失に関して前回発表予想および前年同期を下回る見込みです。以上の結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る見込みです。 なお当下半期につきましては、堅調な業績を背景に、UA グループ中期ビジョン最終年度(2020 年3月期)の定量目標達成および長期的な安定成長に向けた戦略投資等を実施してまいる所存です。このため通期の業績予想を据え置かせていただきます。(注記) 上記の予想は、発表日現在で得られた情報に基づき作成したものであり、不確定要素を含んでおります。実際の業績は状況の変化によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 18.04-09 | 70,220 | 2,216 | 2,231 | 785 | 27.7 | 20 | 2018-05-07 |
連結 |
| 新 18.04-09 | 71,752 | 3,031 | 3,124 | 1,503 | 53.0 | 20 | 2018-10-26 |
連結 |
| 修正率 | +2.2 | +36.8 | +40.0 | +91.5 | +91.5 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.04-09 | 69,740 | 3,026 | 3,124 | 1,268 | 44.8 | 20 | 2017-11-06 |
連結 |
| 予 18.04-09 | 71,752 | 3,031 | 3,124 | 1,503 | 53.0 | 20 | 2018-10-26 |
連結 |
| 前年同期比 | +2.9 | +0.2 | 0.0 | +18.5 | +18.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.03 | 145,535 | 9,165 | 9,420 | 5,191 | 174.6 | 78 | 2017-05-08 |
連結 |
| 2018.03 | 154,409 | 10,518 | 10,775 | 5,247 | 185.1 | 78 | 2018-05-07 |
連結 |
| 予 2019.03 | 156,300 | 10,850 | 11,000 | 6,000 | 211.5 | 78 | 2018-05-07 |
連結 |
| 前期比 | +1.2 | +3.2 | +2.1 | +14.4 | +14.2 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。