ダイトロンが買い気配、上期経常を一転1%増益に上方修正
ダイトロン <7609> が買い気配。9日大引け後に発表した18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が前年同期比77.2%増の10.4億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
自動車の電装化や自動化需要の高まりを追い風に、半導体・FPD製造装置や電源機器、特殊コネクターなどの販売が大きく伸び、29.9%の大幅増収を達成したことが寄与。業績好調に伴い、上期の同利益を従来予想の12.5億円→14億円に12.0%上方修正。従来の9.6%減益予想から一転して1.2%増益見通しとなった。
株探ニュース