薬王堂HDは急反発、第2四半期営業益の通期計画進捗率69%
薬王堂ホールディングス<7679>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は5日取引終了後、23年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は28億2200万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)となり、通期計画40億9500万円に対する進捗率が68.9%となったことが好感されているようだ。
売上高は646億8300万円で着地。販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買い上げ点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進したことが奏功した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
また、9月度の既存店売上高が前年同月比5.4%増となったこともあわせて発表。客数が同0.3%増と堅調だったほか、客単価が同5.1%増と伸長したことが寄与した。
株探ニュース