オーバル、今期経常を一転75%増益に上方修正、配当も1円増額
7727オーバル【連結】
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オーバル <7727> [東証P] が10月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→8.2億円(前期は4.6億円)に2.1倍上方修正し、一転して74.8%増益見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の3円→4円(前年同期は3円)に大幅増額し、年間配当は8円になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、概ね想定通りに推移する見込であります。 利益面につきましては、原材料費の高騰の最中ではありますが...
会社側からの【修正の理由】
売上高は、概ね想定通りに推移する見込であります。 利益面につきましては、原材料費の高騰の最中ではありますが、当初の想定より影響が小さくなる見通しであること、収益力向上に向けた諸施策を継続的に取り組んでいることや、為替の影響などもあり、営業利益、経常利益につきましては、前回予想を上回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、本日「特別損失の計上に関するお知らせ」においてお知らせしました通り、2023年3月期第2四半期連結累計期間において、Anton Paar GmbHによる当社の株券等を対象とする大規模買付行為等に関する対応その他の株主対応等にかかるアドバイザリー費用108百万円を特別損失と計上するほか、当該費用は2023年3月期連結会計年度末にかけても発生を見込んでおりますが、営業利益、経常利益がそれ以上に上回ることより、前回予想を上回る見込みであります。
当社は、配当につきまして、最も重視すべき株主の皆様への利益還元であると認識し、会社の経営基盤の確保と将来の事業展開に備えた財務体質の充実を総合的に勘案し決定することを基本方針としております。前回公表においては、中間配当金を1株あたり3円、期末配当金を1株当たり4円としておりましたが、最近の業績動向および財政状況などを総合的に勘案し、中間配当金は1株あたり4円に修正させていただくこととしました。期末配当金につきましては、前回公表と変わらず1株当たり4円といたします。 本件につきましては、2022年11月11日開催の当社取締役会で決定する予定であります。※上記の業績予想および配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素により実際の業績は予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 3 | 2022-05-13 |
連結 |
| 新 22.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 4 | 2022-10-31 |
連結 |
| 修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.03 | 12,500 | 290 | 390 | 150 | 6.7 | 7 | 2022-05-13 |
連結 |
| 新 2023.03 | 12,500 | 680 | 820 | 300 | 13.4 | 8 | 2022-10-31 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 2.3倍 | 2.1倍 | 2.0倍 | +99.9 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 5,439 | 165 | 250 | 163 | 7.3 | 3 | 2021-11-12 |
連結 |
| 予 22.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 4 | 2022-10-31 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.03 | 10,341 | -110 | 41 | 28 | 1.3 | 6 | 2021-05-14 |
連結 |
| 2022.03 | 11,144 | 276 | 469 | 286 | 12.8 | 6 | 2022-05-13 |
連結 |
| 予 2023.03 | 12,500 | 680 | 820 | 300 | 13.4 | 8 | 2022-10-31 |
連結 |
| 前期比 | +12.2 | 2.5倍 | +74.8 | +4.9 | +4.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。