マニーが大幅反発、19年8月期は13%営業増益で18円増配へ
マニー<7730>が大幅反発。11日の取引終了後に発表した19年8月期の連結業績予想が、売上高187億3700万円(前期比6.8%減)、営業利益57億2900万円(同12.8%増)、純利益59億7600万円(同58.5%増)を見込み、年間配当は前期比18円増の60円を予定していることが好感されている。
サージカル関連製品で眼科ナイフの売り上げ増加を見込むほか、アイレス針関連製品で前期に引き続き欧州や中国の大口顧客からの受注増加が期待できるという。また、デンタル関連製品は中国、インドをはじめとする新興国市場での拡販活動が奏功する見通しで、これに海外生産拠点での生産効率の改善効果も加わり、2ケタ増益を見込んでいる。
なお、18年8月期決算は、売上高201億200万円(前の期比17.1%増)、営業利益50億8000万円(同19.2%増)、純利益37億7000万円(同13.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース