ニコンが続伸、旧世代の半導体製造装置への需要が高まっていると報じられる
ニコン<7731>が続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「旧世代の半導体製造装置への需要が高まっている」と報じられており、なかで同社が「24年度までに『i線』露光の新製品を投入することを決めた」とあることが好材料視されているようだ。
記事によると、納期が延びている新品の代替需要に加えて、半導体の国産化を進める中国から成熟した技術の製品の引き合いが強まっていることを受けて、特需のような状況だという。同社は、従来主流だった「i線」などの露光形式で高い市場シェアを維持していたことから、こうした状況でメリットを受ける企業として関心が高まっている。
株探ニュース