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個人投資家アイデア投資家:テンバガー候補の1月~3月期 株価パフォーマンス後編【FISCOソーシャルレポーター】

材料
2018年4月24日 15時51分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年4月10日23時に執筆

テンバガー(10倍株)の可能性を秘めた候補銘柄を、年初に下記5条件から42社リストアップした。

2018年1月~3月期終了後、株価パフォーマンスの騰落を、1月4日始値と3月30日終値の比較確認したところ、4銘柄が50%以上のプラスになり、前編で2銘柄を紹介した。

今回は残りの2銘柄を紹介する。

<テンバガー候補企業の5条件>

・時価総額が300億円以下で、上場市場はJASDAQ、マザーズ、東証二部

・上場から10年以内の企業

・PER100倍未満(2018年1月4日終値べース)

・過去3年平均売上高成長率10%以上

・過去5年の売上高・経常利益トレンドが右肩上がり(設立5年未満は、3年で確認)

1社目が、東証ジャスダックに上場する平山HLD<7781>。1992年設立、2015年上場。

医療機器や自動車等の製造業に人材派遣し、作業請負の事業を手掛ける。

18年1月4日始値1,630円に対し、3月30日終値3,650円と約124%のプラス。

株価が動いたタイミングで、その要因を推定できたのは以下の2回。

1回目は2月15日頃に、2月14日発表の2018年6月期第2四半期決算が材料視された模様。決算は、売上高が前年同期比16%アップの65億円の増収になった。内訳として、インソーシング・派遣事業は前年同期比12%アップの50億円、技術者派遣事業は前年同期比17%アップの5億円、海外事業は前年同期比40%アップの9億円と、今後の成長に期待が集まった。

2回目は2月27日頃に、同社子会社で外国人就労支援や雇用サポート業務を行う平山グローバルサポーターが、ミャンマー・マンダレー工科大学と提携し、外国人技術者育成を発表し、ハイエンド人材育成とコンサルティング活用による事業拡大が材料視された模様。

2社目が、東証マザーズに上場するハイアス・アンド・カンパニー<6192>。2005年設立、2016年上場。

住宅関連のコンサルティングに特化し、不動産会社や地域の工務店を組織し、

経営改善支援を手掛ける企業。

18年1月4日始値430円に対し、3月30日終値679円と約58%のプラス。

株価が動いたタイミングで、その要因を推定できたのは以下の2回。

1回目は1月19日に、2月28日時点の株主対象に1→3の株式分割実施を発表し、最低投資金額が3分の1に低下し、流動性向上と投資家層拡大に買いが先行した。

2回目は3月15日頃に、3月14日発表の2018年4月期第3四半期決算が材料視された模様。決算は、売上高が前年同期比14%アップの33億円の増収になり、また会員企業の成果に連動したロイヤリティ等の売上高が前年同期比18%アップの17億円となり、今後の成長に期待が集まった。

いかがだっただろうか。

2018年1月~3月で、大幅な+リターンとなったジャスダック上場の平山HLDとマザーズ上場のハイアス・アンド・カンパニーを紹介した。

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執筆者名:アイデア投資家

ブログ名:アイデア投資家

《HH》

提供:フィスコ

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