平山は急反落、新型コロナの影響で第1四半期経常益70%減
平山ホールディングス<7781>が急反落している。同社は16日取引終了後に、21年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比69.9%減の3100万円となり、通期計画4億円に対する進捗率は7.8%にとどまった。
売上高は同10.4%減の52億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響で外部人材を大幅に削減する企業が散見されたことが、インソーシング(請負)・派遣事業及び技術者派遣事業に影響。利益面では、生産回復局面を見込んだ人材採用や教育活動に伴う費用、コンサルティングをはじめDX化に対応する費用などが重荷となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース