前田工繊は大幅安、第2四半期累計業績は計画上振れ着地も材料出尽くし感強まる
前田工繊<7821>は大幅安。28日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(18年9月21日~19年3月20日)連結業績について、売上高が188億円から191億円(前年同期比11.9%増)へ、営業利益が26億3000万円から27億5000万円(同13.7%増)へ、純利益が18億8000万円から22億円(同27.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
子会社BBSジャパンで、アルミ鍛造ホイールの自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向け製品が国内外で好調に推移したほか、そのドイツ子会社の業績が伸長したことが寄与した。また、18年10月に釧路ハイミールの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めたことで負ののれん発生益2億1300万円を計上したことも貢献した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース