タカラトミー、上期経常を3.2倍上方修正
7867タカラトミー【連結】
業績修正PDF
タカラトミー <7867> が10月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5億円→16億円(前年同期は53.8億円)に3.2倍上方修正し、減益率が90.7%減→70.3%減に縮小する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の55億円(前期は102億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、第2四半期会計期間において、夏季休暇時期を中心とした外出自粛、イベント中止要請の継続...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、第2四半期会計期間において、夏季休暇時期を中心とした外出自粛、イベント中止要請の継続等の影響を受け、小売事業、イベント事業及びガチャ販売事業の売上は伸び悩みましたが、日本及びアジアにおける玩具事業が当社想定より早く回復し、欧米においてもベビー事業を中心に堅調に推移したことにより、連結では当初計画を上回る見込みであります。高粗利率の玩具事業の回復に加え、売上に即して販売費及び一般管理費を削減したことなどにより、営業利益及び経常利益が増加するとともに、主として第1四半期会計期間において新型コロナウイルス感染症による特別損失を計上いたしましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益も前回発表を上回る見込みであります。 なお、2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、第3四半期以降、重点商品をより積極的に投入するなどの商品展開を図っており、最大商戦期である年末年始商戦の見通し等を精査する必要があることから、前回発表の数値を据え置いております。 2021年3月期第2四半期決算発表は11月10日(火)を予定しております。【業績等の予想に関する注意事項】 この資料に記載されております業績等の予想数値につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定しており、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.04-09 | 62,000 | 500 | 500 | 0 | 0.0 | 7.50 | 2020-08-13 |
連結 |
| 新 20.04-09 | 63,000 | 1,800 | 1,600 | 500 | 5.3 | 7.50 | 2020-10-28 |
連結 |
| 修正率 | +1.6 | 3.6倍 | 3.2倍 | - | - | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.04-09 | 83,092 | 5,826 | 5,389 | 4,189 | 44.0 | 15 | 2019-11-12 |
連結 |
| 予 20.04-09 | 63,000 | 1,800 | 1,600 | 500 | 5.3 | 7.50 | 2020-10-28 |
連結 |
| 前年同期比 | -24.2 | -69.1 | -70.3 | -88.1 | -87.9 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.03 | 176,853 | 14,407 | 14,303 | 9,302 | 97.9 | 24 | 2019-05-10 |
連結 |
| 2020.03 | 164,837 | 10,683 | 10,204 | 4,507 | 47.3 | 30 | 2020-05-19 |
連結 |
| 予 2021.03 | 145,000 | 5,500 | 5,500 | 3,000 | 32.0 | 15 | 2020-08-13 |
連結 |
| 前期比 | -12.0 | -48.5 | -46.1 | -33.4 | -32.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。